法務事務とは別名法律事務とも呼ばれており、法律事務所で弁護士の仕事をサポートするために働く事務職員の事を言います。
弁護士がその業務をスムーズに行えるように様々なサポートを行い、事務所の電話応対や掃除など雑用もこなします。

専門的な知識が必要な仕事なので、一度仕事を覚えると結婚や出産、子育てなどで一時的に仕事を離れても復職がしやすくニーズもあるためお勧め。
ここでは法務事務についてまとめています。

法務事務の仕事内容とは?

法律事務所で働く事務職員はどのような仕事をしているのでしょうか?
法律事務所を訪れた方への受付対応(お茶出しなど)はもちろん、電話対応や書類整理、書類のコピー、裁判の日程確認、顧客との事務連絡、弁護士との事務連絡など法律事務所を運営するための様々な雑務をこなしています。

時には掃除や書類整理(廃棄など)も行いますが、雑務的な仕事も多く体力が必要な事も。
「この仕事はしたいけど、雑務は一切しません」という方は大きな法律事務所を狙う方が無難かもしれません。

弁護士だけではなく事務員にも守秘義務があるため、顧客から聞いた話しは一切外部に漏らしてはいけません。
秘密を守るのも法務事務員の大きな仕事の一つです。

仕事に役立つ資格とは?

法務事務員として働きたいなら、ビジネス実務法務検定試験の資格を取得しておくと有利です。
ビジネス実務法務検定試験は商工会議所が主催・認定する公的な資格で、ビジ法とも呼ばれています。

1~3級までレベル別に設定されており、1級が最も難しくなっています。
3級の合格率は約6~7割と高いため、初心者は3級から挑戦するのが無難ですね。
基礎的な法律の知識が学べるので、一般常識として身につけておくのもお勧め。

パソコンでの書類作成も行うため、MOSなどPC操作系の民間資格を取得しておくと転職・就職に有利になります。

法務事務職員として働く上での適性は?

顧客の悩みや相談を受ける立場上、軽々しく外部に情報を漏らすようでは仕事は務まりません。
法務事務職員として働きたいなら、口の固さは絶対条件です。

弁護士のスケジュールや裁判所との事務連絡などの管理も行うため、一つ一つの仕事をしっかりこなせる管理能力も不可欠。
「誰かが何とかしてくれる」という発想ではとても仕事は出来ません。

一度仕事の流れを覚えると同じ事の繰り返しなので作業はしやすくなります。
また事務職と言っても専門的な仕事なので、経験者は復職や転職でもかなり有利になります。
中には、行政書士や司法書士の資格を取り、起業する方もいます。