ハローワークの職員に直接聞いた話によると「事務職員として働きたい方はかなり多く、求人が出るとすぐに埋まる状態」です。
特に女性から見ると事務職はかなり魅力的。
力仕事ではない上に一日中座って出来る仕事ですし、同じ事務所内での事務作業メインなので暑さや寒さのストレスも感じにくく働きやすいのです。

そんな魅力ある事務求人ですが、どのような点に注意すれば採用されやすくなるのでしょうか?
またキャリアアップについてもまとめています。

事務求人は経験者優遇?

実際に事務職員として長く働いてきた経験から言えることは、事務求人は必ずしも経験者が優遇されるわけではないと言う事です。
19歳の時、第二新卒で事務職員に応募しましたが、その会社には他にも経験者が何人も面接に来ており未経験の私はかなり不利でした。

ところが未経験で未成年の私が合格してしまったのです。
地元の工業高校を卒業していたのでPCの扱いに長けていた事、そして長く働いてもらいたいため若い女性が良い、との方針で社長に気に入られたのが理由です。

またその会社は外国との取引があったので、英検に合格していたのも大きなアドバンテージになりました。
入社後は英語での関連会社とのやりとりも頻繁に発生し、言葉の壁も感じました。
英語の勉強も必要になりましたが良い経験になったと思います。

データ入力やPC操作が中心の一般事務職、そしてPC関連(MOSなど)の資格があれば未経験でも採用される可能性があります。
逆に医療事務や金融事務、簿記が必要な事務職など専門性の高い仕事では、未経験者がかなり不利になるのも事実です。
当然ですが仕事の難易度も高いですね。

⇒【 医療事務ってどんな仕事? 】


⇒【 金融事務ってどんな仕事? 】

 

一般事務職への転職に必要なのは「一般常識」

事務職員に転職するために必要なのは特殊な能力ではなく、ズバリ「一般常識」です。
来客者対応なども仕事に含まれますので、お客様への言葉遣い、礼儀作法、お茶の出し方、挨拶の仕方など社会人としてあるべきマナーは絶対に必要です。

事務所で対応する事務職員は事務所の顔ですから、この顔が適当でいい加減な対応しか出来ないと会社の評価がガタ落ちです。
来客者へのマナーだけではなく、通信文の書き方や電話応対など顧客に対するマナー全般は厳しくチェックされていますので注意してください。

一般事務職への転職では満足出来ない時

一般事務職は特に難しいスキルや専門知識が必要ないので「誰でも出来る」仕事になります。
ただ裏を返せばそれだけ競争が激しいと言う事。

事務職にやりがいを感じ、この仕事でやっていきたいと思ったら医療事務や介護事務、貿易事務、税理士事務所勤務など専門性の高い仕事を覚えるのも良い方法です。
専門性の高い仕事は誰でも出来ないため、女性にとってより有利な転職や復職が出来るメリットがあります。

⇒【 事務経験が無いと厳しい? 】
未経験者だけど、やってみたい!って気持ちがある人は、まずは有利になる資格や講座、スクールなどに通ってスキルアップしてからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
求職者の方が原則無料で受けられるハローワークの職業訓練でスキルを身につけるという手もあります。

⇒【 事務職のやりがいと厳しさ 】